2009年3月4日、中國政府の統(tǒng)計(jì)によると、輸出不振の製造業(yè)から2000萬人の失業(yè)者が出る狀況となっているが、それでも中國は「世界の工場(chǎng)」として世界経済にとって欠かせない存在だと報(bào)じられた。英ロイター通信の3日の報(bào)道を環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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報(bào)道では、中國の労働力市場(chǎng)は回復(fù)の兆しを見せているという。舊正月以降、賃金水準(zhǔn)は低下しているものの出稼ぎ労働者が再び職を探し始めており、世界経済が回復(fù)する際には、中國の競(jìng)爭(zhēng)力を再び後押しするものだとしている。また、一部の地方政府が最低賃金の引き上げを撤廃しているほか、労働法の履行違反取締りも緩和する動(dòng)きがあるという。そのため、労働法の施行によって一旦跳ね上がった企業(yè)のコストが現(xiàn)在は下降傾向にあり、人件費(fèi)の面で中國は再び世界の優(yōu)勢(shì)に立つという。

米コンサルティング大手のブーズ?アレン?アンド?ハミルトン社が行った調(diào)査でも、中國の労働力コストが大幅に上昇したことで、多くの多國籍企業(yè)が製造業(yè)の拠點(diǎn)をより安価なインドやベトナムなどへ移す動(dòng)きがあったが、現(xiàn)在は再び中國が注目されるようになっており、「中國の最大の魅力が取り戻されつつある」と指摘されているという。（翻訳?編集/岡田）