2009年3月5日、香港空港で飛行機に乗り遅れた中國人女性客の泣き叫ぶ姿が動畫共有サイトに投稿された問題で、動畫を撮影したのは航空會社の職員であることが分かった。江蘇法制報が伝えた。

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問題の動畫は先月4日、中年の中國人女性が飛行機に乗り遅れたことに腹を立て、空港の床に寢転んで子供のように泣き叫んでいる姿を撮影したもの。女性はキャセイパシフィック航空で米サンフランシスコに向かうはずだった。この姿が動畫サイトに投稿されると、女性は「空港おばさん」としてあっと言う間に有名人に。アクセス數(shù)は世界中で延べ500萬回を超えた。

動畫は同社職員が攜帯電話で撮影、社外の人間がそれをサイトに投稿したことが分かった。女性は「親類や友人にも見られて恥ずかしい思いをした。プライバシーの侵害」と同社に対してクレーム。同社は撮影した職員を厳重注意処分とするとともに、女性に謝罪した。さらに「女性から賠償請求はなかった」としながらもお詫びとして「次回利用の際はビジネスクラスを用意する」ことに。

「中國人の恥さらし」として大バッシングを受けた「空港おばさん」だが、クレームの際は非常に落ち著いた様子で、大きな聲を出すこともなかったという。（翻訳?編集/NN）