2009年3月6日、中國(guó)紙?國(guó)際先駆導(dǎo)報(bào)は、フランスのサルコジ大統(tǒng)領(lǐng)が昨年末チベット仏教最高指導(dǎo)者ダライ?ラマ14世と會(huì)談して以來(lái)、中仏関係が冷え切った狀態(tài)となっていると報(bào)じた。

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パリで北京五輪聖火リレーが妨害されたこともあり、昨年から悪化の一途をたどっていた中仏関係。昨年12月6日、サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)がポーランドでダライ?ラマ14世と會(huì)談したことをきっかけに両國(guó)間の亀裂は決定的なものとなり、険悪ムードが90日も続いている。中國(guó)の溫家寶首相は、1月末の歐州歴訪(fǎng)でフランスを回避。陳徳銘（チェン?ダーミン）商務(wù)部長(zhǎng)率いる中國(guó)企業(yè)団も、歐州製品の買(mǎi)い付けを目的とした2月末の訪(fǎng)歐で同國(guó)を素通りした。

さらに、中仏関係の新たな火種となっているのが、このほどパリで競(jìng)売に掛けられた中國(guó)?北京「円明園」の動(dòng)物像だ。清朝末期に英仏連合軍によって持ち出されたとされる國(guó)寶級(jí)文化財(cái)で、中國(guó)側(cè)は競(jìng)売中止と返還を再三求めていた。先月末、中國(guó)人コレクターがこれを競(jìng)り落としたが、支払いを拒否する聲明を発表している。

フランスのネット上では、「中國(guó)の経済制裁を恐れるな」など中國(guó)を非難する書(shū)き込みが相次いでいる。しかし、英仏連合軍が円明園を侵略した歴史背景を知る者は、中國(guó)側(cè)の抗議に一定の理解を示しているという。とはいえ、世界的な景気後退が広がるなかで、フランス國(guó)民の最大の関心事は日々の暮らし。中國(guó)政府が一種の経済手段を講じたことに困惑している人もいるようだ。（翻訳?編集/SN）