2009年3月8日、北京市八達(dá)嶺野生動(dòng)物園（サファリパーク）で7日午後4時(shí)20分頃、防護(hù)ネットを越えて侵入した若者3人がトラに襲われ、うち1人がのどを咬まれて死亡するという悲慘な事件が発生した。地元紙「京華時(shí)報(bào)」の報(bào)道。

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河北省出身の3人の出稼ぎ労働者は7日、萬里の長城がある八達(dá)嶺に登った。下山する際に近道をしようと八達(dá)嶺野生動(dòng)物園の高さ3．6mの防護(hù)ネットによじ登り、そこから園の敷地內(nèi)に飛び降りた。このとき防護(hù)ネットには「猛獣がいます！立ち入り禁止」の表示があったが、3人は「猛獣なんて、たいしたことないだろう」とたかをくくっていたという。だが3人が飛び降りたのは「トラ放し飼いゾーン」。すぐに1頭の東北トラが3人に襲いかかり、うち1人を押し倒した。

このとき車で同ゾーンを巡回中の動(dòng)物園係員がこの光景を目撃。男性ののどに咬みついたままのトラが首を振り回しているが、男性はもう何の反応も見せていない。あとの2人は防護(hù)ネットの上の部分にしがみついていた。係員らは車でトラを威嚇。そのまま檻まで誘導(dǎo)したが、男性はすでに死亡していた。動(dòng)物園側(cè)は事故の再発防止を誓うとともに、男性を死亡させたトラの処分について検討中と発表。だが、ネット上には現(xiàn)在「トラに罪はない」として処分に反対するユーザーの書き込みが殺到している。（翻訳?編集/本郷）