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7日、中國社會(huì)科學(xué)院関係者は、「ブームになっている『お寶鑑定番組』は、市民に文化財(cái)を投機(jī)の対象と誤解させたり、盜掘被害の深刻化、偽物の流行などの弊害をもたらしている」と指摘した。 寫真は盜掘被害にあった西安の古代墓。
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2009年3月8日、京華時(shí)報(bào)によると、中國社會(huì)科學(xué)院に所屬する政協(xié)委員は7日、第11期全國政治協(xié)商會(huì)議(全國政協(xié))全國委員會(huì)第2回會(huì)議のテーマ別部會(huì)で、「ブームになっている『お寶鑑定番組』は、市民に文化財(cái)を投機(jī)の対象と誤解させたり、盜掘被害の深刻化、偽物の流行などの弊害をもたらしている」と指摘した。
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指摘したのは社會(huì)科學(xué)院の劉慶柱(リウ?チンジュウ)委員と安家瑤(アン?ジアヤオ)委員。劉委員は「お寶鑑定番組は文化物の金銭的な価値に重點(diǎn)を置いており、お寶によって一夜にして大金持ちになれるような錯(cuò)覚を視聴者に與えている。文化財(cái)の文化的価値でなく、拝金主義を宣伝しているようなものだ」と批判した。また、安委員は「番組に出演したことのある鑑定家によると、番組制作側(cè)は視聴者の目を引くため、鑑定家にできるだけ高い値段を付けるように依頼し、故意に金銭面を強(qiáng)調(diào)している」と補(bǔ)足した。
さらに安委員は、最近はお寶鑑定番組以外に「寶探し番組」が増加していることに觸れ、「実際には世間にお寶はそれほど多く隠されていない。テレビでは寶物をあらかじめ用意し、あたかも発見されたかのように番組制作することも多く、ある種のやらせによって寶探しやお寶収集ブームが引き起こされている」と語った。
また安委員は、お寶収集ブームによる重大な弊害について、「元々深刻だった盜掘被害がさらに悪化しており、盜掘から海外販売までを手がける専門のグループさえ形成されている」とし、さらに「偽物製造グループが橫行し、精巧な偽物が文化財(cái)市場を深刻な混亂に陥れている」と指摘した。(翻訳?編集/HA)
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