2009年3月9日、英タイムズ紙は「中國が科學(xué)技術(shù)の未來のカギを握っている」と題した記事で、中國は15年かけてレアアース（希土類）の最終的な獨(dú)占者となることに成功したと報(bào)じた。10日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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レアアースは攜帯電話やレーザーディスク、風(fēng)力発電機(jī)やハイブリッド自動(dòng)車のモーターなど幅広い分野で応用できるため、産業(yè)界からの需要が非常に高い。記事によると中國は長年、積極的な輸出振興策を続けた結(jié)果、世界シェアの95％を占めることに成功した。日本は世界の需要量の半分を占めるが、ほぼ100％を中國に頼っている。だが、今年は、中國の輸出政策の転換からなのか、その4分の1にも満たない3萬8000トン程度しか輸出されない見込みという。

世界の埋蔵量の42％は中國以外の國。すでにマレーシアやオーストラリアが新たに採掘を始めているが、記事は「中國は獨(dú)占的な立場を利用して競爭相手を簡単につぶすことができる」と指摘。レアアースは中國にとって「21世紀(jì)の経済的武器」と位置づけている。（翻訳?編集/NN）