2009年3月11日、9日付け米紙「シカゴ?トリビューン」によると、世界的な不況が深刻化しているにもかかわらず、中國(guó)では超高級(jí)ホテルの建設(shè)が続いている。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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昨年末にオープンしたある超高級(jí)ホテルは、客室數(shù)234室で、1泊1萬(wàn)7750ドル（約175萬(wàn)円）と破格の宿泊料。ホテル內(nèi)の壽司店では、料理に全て日本から輸入したミネラルウォーターを使用しており、最も安いランチですら265ドル（約2萬(wàn)6000円）もする。客層は主に富裕層で、ホテルのオーナーは「不況でも経営の見(jiàn)通しには自信がある」とし、稼働率も30％以上だと話す。しかし見(jiàn)る限りロビーに人影もなく、聞こえるのは従業(yè)員の足音ばかり。

北京オリンピックによる空前のホテル建設(shè)ブームで、こうした高級(jí)ホテルが多數(shù)建てられた。統(tǒng)計(jì)によれば2008年に建てられたホテルは126棟、2萬(wàn)9000室にも及ぶ。五輪景気を見(jiàn)込んだホテル建設(shè)?開(kāi)業(yè)ラッシュだったが、工期が遅れたケースも多く、ある業(yè)界関係者によると、當(dāng)初ホテル稼働率70?80％を見(jiàn)込んでいたが、現(xiàn)在多くのホテルの稼働率が10?30％と試算を大幅に下回る狀況となっている。（翻訳?編集/岡田）