2009年3月9日、湖北省武漢市在住の女子大生が、自身のプライベート時(shí)間を文字通り「切り売り」するというビジネスを起業(yè)し、話題となっている。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

話題の発端は、湖北経済學(xué)院のサイト內(nèi)に設(shè)置された掲示板だった。ハンドルネーム「楽天小蟹蟹」と稱(chēng)する人物が、「時(shí)間売ります」との告知を出したのだ。告知には「私の時(shí)間を売ります。代わりにやってほしいこと、自分ではできないこと、あるいは時(shí)間がなくてできないことがあれば、私の時(shí)間の許す限り、また、私の望むことである限り、1時(shí)間10元(約140円)、1日100元(約1400円)で代行します」との內(nèi)容が記載されていた。校內(nèi)のサイトだけでなく、大手ショッピングサイトの淘寶網(wǎng)(タオバオワン)にも出店し、この商売を展開(kāi)しているという。

この奇妙なビジネスを始めたのは、湖北経済學(xué)院職業(yè)技術(shù)學(xué)院で広告デザインを?qū)煿イ工霃堺?ジャン?リー)さんということが後ほどわかった。告知を出してから多くの學(xué)生の注目と支持を集めており、現(xiàn)在2件の取引を成立させたという。1件はクラスメートの代わりにコンタクトレンズを見(jiàn)立てに行くこと。もう1件もクラスメートの依頼で、韓國(guó)製化粧品を購(gòu)入することだった。現(xiàn)地に留學(xué)中の友人を通して、見(jiàn)事、本場(chǎng)から希望の商品を手に入れた。

張さんによると、1年前にもある女子大生が「余生売ります」として話題となったが、同省でこのビジネスを行うのは張さんが初めてという。ほとんどの取引要請(qǐng)は男子學(xué)生からのもので、その內(nèi)容は食事や映畫(huà)、おしゃべりにつきあうことだそうだが、デートの類(lèi)は一切受け付けていない。それに対する張さんの言い分は、「時(shí)間は誰(shuí)にも平等に1日24時(shí)間しか與えられていない。だから、わたしは有意義なことしかしない」。病人の看病など、人の助けになることをしたいという。

このようなサイドビジネスを展開(kāi)する張さんだが、學(xué)業(yè)では常にクラス5位以?xún)?nèi)。ほかに化粧品などを扱うネットショップも経営している。張さんはこれらの「お小遣い稼ぎ」を通じて起業(yè)のシミュレーションをし、人脈を広げ、コミュニケーション能力を磨くことが目的で、実家に生活費(fèi)も入れているという。無(wú)謀なビジネスを展開(kāi)しているようにも見(jiàn)えるが、なかなか堅(jiān)実な面も持っているのだ。(翻訳?編集/愛(ài)玉)