2009年3月11日、中國青年報(bào)は現(xiàn)在開催中の「両會(huì)」（全國人民代表大會(huì)、全國政治協(xié)商會(huì)議＝日本の國會(huì)に相當(dāng)）參加議員から「蕓能人おっかけ」問題を憂慮する発言が相次いでいることを報(bào)じた。

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なぜ「おっかけ」がこれほどの問題となっているのか？そこには中國特有の事情が潛んでいるからだ。近年、複數(shù)のメディアが伝えたところによると、一部の蕓能人は「おっかけのプロ」を雇用し盛り上がりを演出しているのだとか。あるネットユーザーが暴露したところによると、のどをつぶすまで叫べば50元（約710円）、顔がぐちゃぐちゃになるまで泣けば100元（約1420円）などの基準(zhǔn)があり、昇進(jìn)すれば給與もアップするという。

こうしたプロは無料でコンサートチケットなどを入手できるが、そんな熱気に當(dāng)てられて一般の「おっかけ」が生まれる。彼らはコンサート費(fèi)用からグッズ代、蕓能人追跡用のタクシー代などさまざまな費(fèi)用が必要になってしまう。そのために學(xué)校をさぼる生徒も少なくないと伝えられる。

こうした「おっかけ」の問題が知れわたり、両會(huì)の委員から批判が寄せられた。一風(fēng)変わったコメントをしたのは全國政治協(xié)商會(huì)議委員、共産黨青年団中央書記処書記の羅梅（ルオ?メイ）氏。羅委員は、これらの風(fēng)潮とは別に、共産黨青年団としては蕓能人や歌、ゲームなどを通じて子どもたちを教育し青年団の影響力を向上させることを計(jì)畫していると明かした。（翻訳?編集/KT）