2009年3月11日、中國(guó)稅関総署が発表した2月の貿(mào)易統(tǒng)計(jì)では、輸出入総額が1249億4800萬(wàn)ドル(約12兆1430億円)で、前年同期比24．9％減となった。うち、輸出額は648億9500萬(wàn)ドルで同25．7％減、輸入は600億5400萬(wàn)ドルで同24．1％減となり、4か月連続の下降を示した。新華社の報(bào)道。

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輸出品の內(nèi)訳としては、アパレル製品など輸出志向の高い労働集約型の軽工業(yè)製品にそれほどの落ち込みは見られず、過(guò)去2か月では衣料品が11％減、靴が2．3％減、玩具が17．1％減に留まった。一方、コークス(93．9％減)、化學(xué)肥料(55．4％減)、鋼材(52％減)、穀物(46．7％減)などの落ち込みが激しい。最大の貿(mào)易相手國(guó)であるEUと米國(guó)への輸出減が大きいほか、ロシアやブラジルなど対新興國(guó)の貿(mào)易額が大幅に減少した。また、対日輸出額は過(guò)去2か月で17．5％減。この結(jié)果、2月の貿(mào)易黒字は48億4100萬(wàn)ドルで前月比12％にまで落ち込んだ。

12日付広州日?qǐng)?bào)の報(bào)道によると、興業(yè)銀行(Industrial Bank)資金運(yùn)用センターの首席経済アナリスト?魯政委(ルー?ジョンウェイ)氏は、2月の輸出額減少について「當(dāng)初の予測(cè)であった1％減を大幅に下回ってしまった」としている。また、シティバンク中國(guó)地區(qū)の経済アナリスト?彭程(ポン?チョン)氏は「中國(guó)の輸入額減少は昨年11月には始まっていた。輸出はそれに數(shù)か月遅れた形。月當(dāng)たりの貿(mào)易黒字が數(shù)百億ドルという時(shí)代は終わり、今後半年間はこの趨勢(shì)が続くだろう」と、楽観視できない事態(tài)との認(rèn)識(shí)を示した。さらに、世界の金融大手モルガン?スタンレーの最新報(bào)告は「金融危機(jī)が中國(guó)に與える打撃は、まず製造業(yè)の輸出不振に表れる。こうした悪影響は、まだ始まったばかりの段階と言える」としている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)