2009年3月10日、フランス通信社は中國(guó)とインドの喫煙人口が世界最多であることが判明したとの記事を掲載した。発展途上國(guó)での喫煙による死亡率の上昇と、喫煙女性の増加が深刻化している。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

米國(guó)がん協(xié)會(huì)（ACS）と世界肺財(cái)団による「タバコアトラス」第3版の統(tǒng)計(jì)データによれば、中國(guó)には約3億1100萬(wàn)人、インドには約2億9900萬(wàn)人の喫煙男性がおり、また喫煙女性は中國(guó)が1400萬(wàn)人、インドが1200萬(wàn)人と、世界でも喫煙人口がきわめて多い國(guó)になっている。

インドのムンバイで開催された第14回世界タバコ會(huì)議で発表された研究結(jié)果によれば、アメリカの喫煙女性は2400萬(wàn)人に上り、全世界で毎日喫煙する男性は約10億人、女性は2億5000萬(wàn)人。2010年には600萬(wàn)人が喫煙により死亡すると見られており、2030年には800萬(wàn)人が死亡すると予測(cè)されている。また、発展途上國(guó)では教育水準(zhǔn)が低いほど喫煙者が増える傾向にあり、とくに女性の健康被害が深刻化しているという。（翻訳?編集/岡田）