2009年3月12日、中國(guó)外交部の馬朝旭（マー?チャオシュー）報(bào)道官は、米下院が11日にチベット弾圧の停止などを中國(guó)政府に求める決議案を採(cǎi)択したことについて、「粗暴な內(nèi)政干渉」と強(qiáng)く反発する談話を発表した。英BBC放送の中國(guó)語(yǔ)版が伝えた。

【その他の寫真】

同決議案は中國(guó)にチベット仏教最高指導(dǎo)者、ダライ?ラマ14世との対話再開(kāi)を促し、チベット問(wèn)題の永続的な解決を図るよう呼び掛けたもの。これと同時(shí)に多くの亡命チベット人を受け入れたインド政府を稱賛した。ダライ?ラマ14世を長(zhǎng)年支持し続けてきたナンシー?ペロシ議長(zhǎng)らが提出し、422対1の賛成多數(shù)で可決された。

これに対し馬報(bào)道官は、「事実を顧みず理由なく中國(guó)の民族?宗教政策を非難し、ダライが長(zhǎng)年攜わってきた反政府運(yùn)動(dòng)を極力美化しようとするもの。國(guó)際関係の基本準(zhǔn)則に著しく違反している」と激しく抗議。その上で、「過(guò)ちの撤回」と「チベット問(wèn)題を利用した?jī)?nèi)政干渉の停止」を要求した。

米中両國(guó)は先月、米國(guó)の臺(tái)灣への武器売卻で中斷していた軍事交流が再開(kāi)したばかりだが、南シナ海で8日に起きた中國(guó)艦艇による米海軍調(diào)査船への嫌がらせ行為で、再び緊張狀態(tài)に陥っている。（翻訳?編集/NN）