2009年3月12日、中國(guó)國(guó)営新華社通信のウェブサイト?新華網(wǎng)は、フランス?ストラスブールで開(kāi)かれた歐州議會(huì)でチベット問(wèn)題の全面解決を中國(guó)政府に求めた決議案が採(cǎi)択された、と報(bào)じた。

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記事によると、同決議案は中國(guó)政府にチベット仏教の最高指導(dǎo)者、ダライ?ラマ14世との対話再開(kāi)やダライ?ラマ側(cè)が中國(guó)政府に提出した「全チベット民族が真の自治を獲得するための覚書(shū)」を考慮し、チベット問(wèn)題の全面解決を図るよう求めている。歐州議會(huì)の「歐州自由民主連盟」や「歐州緑の黨」の少數(shù)の反中派議員が提出した。

新華網(wǎng)はこの動(dòng)きに対し、「チベット問(wèn)題の國(guó)際問(wèn)題化を企てている」と非難。中國(guó)政府は過(guò)去數(shù)年にわたり、最大限の忍耐と誠(chéng)意をもってダライ?ラマ側(cè)との交渉に臨んできたが、相手側(cè)の不誠(chéng)実な態(tài)度により祖國(guó)の分裂活動(dòng)を止めることが出來(lái)なかった、と反論した。

「覚書(shū)」は昨年11月、ダライ?ラマの特使と中國(guó)政府が話し合いを行った際、提出された。だが、中國(guó)政府はこれを「事実上の獨(dú)立要求」であり「中國(guó)の憲法に違反している」として、認(rèn)めない姿勢(shì)をとっている。（翻訳?編集/NN）