2009年3月13日、巖手県平泉町の「平泉の文化遺産」の世界遺産登録を目指し、日本の文化庁は今年2月に外國(guó)人研究者2人を招いて國(guó)際専門會(huì)議を開き、主題設(shè)定に関する意見(jiàn)交換を行った。在日華人向け新聞電子版「中文導(dǎo)報(bào)網(wǎng)」が伝えた。

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2011年に「平泉の文化遺産」を世界遺産に登録するための重要な課題である主題設(shè)定について、文化庁は2月にカナダ人のハーブ?ストーベル氏と中國(guó)人の呂舟（リュー?ジョウ）氏を平泉町に招き、専門家2人の助言を求めた。呂氏は現(xiàn)在清華大學(xué)建築學(xué)院副院長(zhǎng)のほか、中國(guó)國(guó)際記念物遺跡會(huì)議（ICOMOS―CHINA）副主席、國(guó)際文化財(cái)保存修復(fù)センター（ICCROM）理事を兼任している。

文化庁はこれまで「政治?行政上の拠點(diǎn)」と「浄土世界」の2本柱で主題を設(shè)定していたが、これに対し2氏は「建築物と庭園を中心とする『浄土世界』に統(tǒng)一すべき」だと提言?！钙饺挝幕z産」推薦書作成委員會(huì)は今月13日、2氏の意見(jiàn)を取り入れ遺跡に関する主題を「浄土世界」を軸に作成することを確認(rèn)した。同委は4月に再び2氏を招いて國(guó)際専門家會(huì)議を開催するという。（翻訳?編集/本郷）