2009年3月14日、米ABCニュース（Web版）によると、金融危機(jī)の影響で輸出の道が絶たれたため、多くの輸出商品が中國國內(nèi)で売られるようになったという。環(huán)球時(shí)報(bào)が16日付で伝えた。

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「金融危機(jī)後、外國との取引はほとんどない」と言うある照明器具メーカーは、アメリカ向け商品のコンセントプラグを、中國仕様に改造したという。このメーカーを含む約30の輸出品メーカーがこのほど北京市最大のショッピングモール「金源時(shí)代ショッピングセンター」に集まり、貴金屬、浄水器、ハイファイスピーカーなどの展示販売會を行った。輸出できなくなった商品を、國內(nèi)で売りさばくためだ。意外なことにこれが大當(dāng)たりし、デパートの外は開店前から人だかりになったという。

輸出品を買ったある客は、「國內(nèi)でも品質(zhì)の良い輸出品が手に入るようになった。ラッキーだ」と満足げ。注目を集めたヨーグルトメーカーは、1日で200臺売れたという。MP3やライブカメラを搭載したロボット掃除機(jī)を販売する店員は「これまで70％はヨーロッパと東南アジア向けだった。國內(nèi)市場で、少しでも輸出の損失を補(bǔ)いたい」と意気込む。

しかし中國には常にニセモノの出現(xiàn)と格安競爭の脅威が存在するため、これら輸出企業(yè)が直面する現(xiàn)実は依然厳しく、輸出品の國內(nèi)販売が中國経済の回復(fù)に一役買うかどうかも定かではないと記事は指摘している。（翻訳?編集/津野尾）