2009年3月17日、17日付上海証券報によると、中國商務部は16日、2月の中國への外國直接投資額（FDI）が実行ベースで前年同月比15．81％減の58億3300萬米ドルとなったと発表した。減少率は1月の32．67％に比べ大幅に縮小した。

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商務部の姚堅報道官は同日の會見で「世界的に直接投資が減速している狀況下、わが國は依然として外國企業(yè)の投資を引き付ける強い力がある」と説明。金融危機以降に中國政府が打ち出した一連の內(nèi)需刺激策や輸出安定化策が、海外の投資家に中國投資への自信をもたらすと強調した。

また金融危機の混亂の中、中國企業(yè)の海外への投資をより拡大することも、國內(nèi)経済の成長促進にとって重大な意義を持つとの見方を示した。

商務部は同日、中國企業(yè)の海外投資に関する新規(guī)則を発表し、1000萬米ドル以上、1億米ドル以下の投資案件の場合の審査権限を地方政府に委譲した。審査期間も3営業(yè)日內(nèi)に短縮する。申請、審査過程を簡略化することで、中國企業(yè)の海外投資を後押しする狙いとみられる。（翻訳?編集/HI）