2009年3月17日、北朝鮮の金英日（キム?ヨンイル）首相は同日午前、北京に到著し、5日間にわたる公式訪問(wèn)を開(kāi)始した。同首相の訪中は就任後初めて。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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北朝鮮は來(lái)月初めに実験通信衛(wèi)星「光明星2號(hào)」を打ち上げると予告。日本政府はこれを長(zhǎng)距離弾道ミサイルの発射として強(qiáng)く抗議している。だが、金首相は出発前、訪中の目的を「両國(guó)間の友好関係を強(qiáng)化すること」と強(qiáng)調(diào)。衛(wèi)星発射問(wèn)題や北朝鮮の核問(wèn)題をめぐる6か國(guó)會(huì)談については一切觸れなかった。

中國(guó)と北朝鮮は今年を國(guó)交樹立60周年の記念として「中朝友好年」と定めており、同首相は滯在中、溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相、胡錦濤（フー?ジンタオ）國(guó)家主席、呉邦國(guó)（ウー?バングオ）全國(guó)人民代表大會(huì)常務(wù)委員長(zhǎng)（國(guó)會(huì)議長(zhǎng)）らと會(huì)談。溫首相と共に「中朝友好年」の開(kāi)幕式にも出席する。北京以外に山東省も訪問(wèn)する予定だ。

北東アジア情勢(shì)に詳しい清華大學(xué)の劉江永（リウ?ジアンヨン）教授は、「金首相は『両會(huì)』（國(guó)會(huì)とその諮問(wèn)機(jī)関）終了後、最初に訪中した外國(guó)要人。中朝関係重視の表れ」と指摘。また、中國(guó)要人との會(huì)談では「経済や貿(mào)易が主な議題になる」との見(jiàn)方を示した。（翻訳?編集/NN）