2009年3月21日、青海省果洛チベット族自治州瑪沁県拉加鎮(zhèn)でチベット僧約100人と現(xiàn)地市民らが地元警察署を襲撃する事件が発生した。警察官、職員ら數(shù)名が負傷した。22日、シンガポールの華字紙?聯(lián)合早報が伝えた。

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新華社によると、21日午後2時に警察署で取り調(diào)べを受けていた拉加寺の僧侶（河北省籍）がトイレに行くと偽り逃走、黃河に飛び込み対岸まで泳いで逃げようとした事件が発端となった。同僧侶はチベット獨立を訴えたため拘束されたと伝えられる。その後、同寺の僧侶約100人と地元市民ら數(shù)百人が集まり、警察署を襲撃した。チベット亡命政府は襲撃參加者は4000人で、チベット獨立を求めるスローガンを叫んだと発表している。

事件発生後、関係部門は主犯格4人を逮捕。22日時點で95人が逮捕された。うち89人が自首だという。同自治州では今月9日にも消防車、パトカーに爆発物がしかけられる事件が起きている。今年は中國共産黨の統(tǒng)治50周年にあたるが、現(xiàn)地では緊張が高まっている。（翻訳?編集/KT）