2009年3月22日、米紙「マクラッチー?トリビューン(McClatchy-Tribune)」は、「臺(tái)頭する中國(guó)、慎重にロシアとワルツを踴る」と題したコラムを掲載、ロンドンの中國(guó)研究者ボボ?ロー氏の発言を引用しながら、ロシア人は中國(guó)の急速な臺(tái)頭に不安を感じている、と論じた。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

コラムは、景気の後退が中ロ関係の周期と関係していると指摘する。この半世紀(jì)、中ロ関係は、景気とともに、友好関係―緊張―そしてまた友好関係という過(guò)程をたどってきた。今、両國(guó)はお互いを戦略的パートナーと位置づけ、過(guò)去數(shù)十年のどの時(shí)期よりも親密な関係を享受しているが、中國(guó)の「急速すぎる」経済成長(zhǎng)と軍事力の増大は、ロシアに敵意を芽生えさせつつある。

2月、両國(guó)は総額250億ドルにも上るエネルギー協(xié)力文書(shū)に調(diào)印、「紙の上での関係」は極みに達(dá)した。しかし金融危機(jī)と原油価格の大幅な下落によって、ロシアは、中國(guó)に対する資源?原料の供給國(guó)であるとともに、中國(guó)から機(jī)械、電化製品、ハイテク機(jī)器を大量に輸入している國(guó)であるという現(xiàn)実を突きつけられた、という。

「ロシアは中國(guó)より遅れている」というのはロシアでは禁句だ。ロシアは、萬(wàn)一の中ロ関係の悪化に備え、中國(guó)に対する軍用機(jī)の輸出に慎重になっているが、中國(guó)の軍事力はすでに、ロシアの軍事兵器をコピーし、あるいはそれを上回る物を作るまでになっている、と同コラムは指摘している。（翻訳?編集/津野尾）