2009年3月23日、新華社通信（電子版）によると、中國(guó)國(guó)防部の梁光烈（リアン?グアンリエ）部長(zhǎng)は20日、中國(guó)を訪問中の浜田靖一防衛(wèi)相と會(huì)談し、「中國(guó)は永遠(yuǎn)に航空母艦を持たないわけには行かない」と語(yǔ)り、関係部門のトップとして初めて國(guó)産空母建造の意思を明確に示した。

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梁部長(zhǎng)は會(huì)談で、「大國(guó)の中で空母を持っていないのは中國(guó)だけである。中國(guó)は永遠(yuǎn)に空母を持たないわけには行かない」と述べ、「中國(guó)は広大な海域を有しており、海域を守る責(zé)任も重い。しかし、海軍の実力はまだ十分でなく、更なる発展が必要である」と空母保有の必要性を強(qiáng)調(diào)した。

中國(guó)では空母建造について、08年末に國(guó)防部報(bào)道官が「中國(guó)政府は様々な要素を総合的に考慮し、真剣に検討している」と発言していた。また、今月5日には海軍航空兵部の高官が「中國(guó)人は近い將來自國(guó)製の空母を見ることができる」と語(yǔ)るなど、関係者が相次いで建造著手が近い旨発言していたが、関係部のトップが公式に表明したのは今回が初めて。

一方、米紙ウォールストリート?ジャーナルは「空母を建造することはほんの第一歩に過ぎない。指揮官の養(yǎng)成や空中と海上の作戦をいかに統(tǒng)合するかなど解決すべき問題は多く、まだかなりの時(shí)間を要するだろう」とし、軍の命令系統(tǒng)にも大幅な調(diào)整が必要となるなどの理由から、軍事専門家による「中國(guó)が空母による真の作戦能力を持つのは2020年頃だろう」との見方を紹介している。（翻訳?編集/HA）