2009年3月24日、映畫「新宿インシデント」のプレミア上映會が臺北市で行われ、イー?トンシン（爾冬陞）監(jiān)督はじめ、ジャッキー?チェン、ダニエル?ウー（呉彥祖）らが出席した。聯(lián)合新聞網(wǎng)が伝えた。

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映畫のPRとしては、5年ぶりに臺灣のファンの前に姿を見せたジャッキー。主演60作目の話題映畫「新宿インシデント」では、カンフーアクションは封印し、戀人を追って日本へ密入國した中國人男性役を熱演している。ジャッキーによると同映畫では多くの“初體験”に遭遇しており、「武術(shù)の達(dá)人でもヒーローでもない普通の男性役は初めて」という。後ろを振り返るシーンでは、「僕の頭の動かし方がヒーローすぎて何度もNGを出された。だから演技についての文句は、監(jiān)督に言ってほしい」と話し、イー監(jiān)督を苦笑させていた。

10年前に目にした中國人密入國者のニュースをきっかけに、同映畫の企畫を溫めていたというイー監(jiān)督。主人公には當(dāng)初からジャッキーを考えていたが、なかなかタイミングが合わなかったという。2005年の映畫「早熟?青い蕾?」でジャッキーの息子、ジェイシー?チャン（房祖名）を主演に抜擢したイー監(jiān)督だが、それを機(jī)會にジャッキーと食事を共にし、映畫の話を進(jìn)めたという。（翻訳?編集/Mathilda）