2009年3月24日、韓國(guó)誌?週刊朝鮮は「中印が硝煙なき戦爭(zhēng)を展開(kāi)、インド洋を制する者は世界を制する」と題した記事で、中國(guó)とインドがインド洋の覇権をめぐり目に見(jiàn)えない戦爭(zhēng)を展開(kāi)していると論じた。25日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

インド洋は今まさに経済大國(guó)にのし上がろうとしている中國(guó)とインドにとって、石油などエネルギー輸送の重要ルートであり海上貿(mào)易の要でもある?，F(xiàn)在、インド洋を支配しているのは米國(guó)だが、同國(guó)が世界不況で勢(shì)力を弱めたすきに中印が急速な勢(shì)いで臺(tái)頭。中國(guó)は昨年末、ソマリア沖の海賊退治という名目でインド洋に艦隊(duì)を派遣したが、記事は「これは明らかにインド洋開(kāi)拓を狙った動(dòng)き」と分析した。

中國(guó)はまた、インド洋周辺諸國(guó)との関係強(qiáng)化も推進(jìn)。それまでインドと友好関係にあったモーリシャスを取り込んだほか、スリランカやパキスタンに港を建設(shè)するなど勢(shì)力の拡大を続けている。年內(nèi)には弾道ミサイルを搭載した新型の「094型」原子力潛水艦を?qū)g戦配備し、米國(guó)の一部とインド全域を射程內(nèi)に収める予定だ。

インドもこうした中國(guó)の挑発に強(qiáng)硬な態(tài)度をとっている。中國(guó)を牽制し自らの既得権を守るため、海軍の増強(qiáng)に余念がない。米國(guó)との関係を引き続き強(qiáng)化する一方で、イスラエルやイランとの関係作りも開(kāi)始。サウジアラビアなどアラブ6か國(guó)との協(xié)力関係も強(qiáng)化している。（翻訳?編集/NN）