Record China 2009年3月26日(木) 10時28分
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23日、中國で最も肺がんの発病率が高いのは甘粛省であるという調(diào)査結(jié)果が発表された。寫真は同省蘭州市の化學(xué)工場。
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2009年3月24日、西部商報によると、世界気象デーの23日、中國で最も肺がんの発病率が高いのは甘粛省であるという調(diào)査結(jié)果が発表され、肺がんの要因としての「大気汚染」が注目を浴びることとなった。
【その他の寫真】
甘粛省気象局の張書余(ジャン?シューユー)局長によると、同省のがんによる死者は近年急増しており、致死率は全國平均を大きく上回る56.02%。肺がんの発病率は全國で最も多く、特に都市部は農(nóng)村部を約20%上回るほど深刻だ。肺がんの主因のひとつに大気汚染が挙げられる。特に都市部はヒートアイランド現(xiàn)象により、汚染された空気が還流しているため汚染度合いが高い。
昨年10月、腫瘍関係學(xué)會は一連のデータを公表、それによると2005年に甘粛省蘭州市で登録された悪性腫瘍の癥例は3264件だった。市內(nèi)5區(qū)のうち、悪性腫瘍の発癥率は最も多い西固區(qū)で10萬人あたり208.5人、最も少ない安寧區(qū)でも10萬人あたり150.5人だった。また、がんの発病は増加傾向にあり、この年の肺がんの増加率は337.98%となった。
(翻訳?編集/小坂)
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