中國が「世界の工場」だった時代は終わり、今や「世界の消費者」に―米メディア

Record China    2018年1月3日(水) 22時0分

拡大

1日、米ブルームバーグ通信は、「中國が世界の工場だった時代は終わった。今や世界の消費者になった」とする記事を掲載した。寫真は上海の外灘。

2018年1月1日、米ブルームバーグ通信は、「中國が世界の工場だった時代は終わった。今や世界の消費者になった」とする記事を掲載した。參考消息網(wǎng)が伝えた。

中國の消費に質(zhì)的な変化が表れている。もはや生活必需品だけでなく、映畫や旅行、保健製品などにお金が流れている。投資家はこれらの変化に伴うリスクを軽視している。最新のデータによると、中國の國內(nèi)総生産(GDP)に消費が占める割合は63.4%。家庭消費は猛烈な勢いで伸び、4兆5000億ドル(約507兆円)に達(dá)した。小売消費は年10%のペースで増えている。中國の「獨身者の日」である11月11日には、ショッピングセールなどでの消費額が250億ドル(約2兆8167億円)となった。米國の同様のセールの2倍の規(guī)模だ。

中國の消費者は成熟を始めた。より豊かになり、より高価な物を買うようになっている。保健?健康食品、スマートフォンやタブレット端末、スポーツ用品やグッズ、ファッション性の高いインテリア用品、自動車、美容製品などの購買額が、消費全體に占める割合は伸び続けている。

低価格?低品質(zhì)の商品は市場から消え始めている。形のある物より、サービスや旅行への支出が増えている。醫(yī)療、保健、教育、娯楽、財務(wù)、旅行分野への支出が伸びている。海外に出る中國人は増え、アジア諸國だけでなく、オーストラリア、米國、カナダ、ニュージーランド、歐州諸國も利益を得るようになってきた。(翻訳?編集/大宮)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜