Record China 2009年3月27日(金) 11時17分
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26日、中國?武漢大學(xué)で浴衣風(fēng)の和服を著て桜見物を楽しんでいた地元の母娘が同大の學(xué)生ら他の見物客から罵倒された問題で、中國紙は中國在住の日本人コラムニスト、加藤嘉一氏の寄稿を掲載した。
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2009年3月26日、中國?武漢大學(xué)で浴衣風(fēng)の和服を著て桜見物を楽しんでいた地元の母娘が同大の學(xué)生ら他の見物客から罵倒された問題で、中國紙?國際先駆導(dǎo)報は中國在住の日本人コラムニスト、加藤嘉一氏の寄稿を掲載した。
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加藤氏は北京大學(xué)國際関係學(xué)院の元公費留學(xué)生。同大の日本人會會長を務(wù)めたり本を出版したりするなど、幅広く活躍している。メディアにも頻繁に登場する有名人だ。同氏は今回の「和服事件」について、「似たような反日事件は今後も起こり得るが、中國には健全な世論が形成されつつある。心配ない」と述べた。
「事件」は21日、同大で和服を著て桜の花見を楽しんでいた中國人母娘が學(xué)生らから罵詈雑言を浴びせられたというもの。武漢は日中戦爭時に舊日本軍に陥落されたという因縁があり、同大の桜もその當(dāng)時に植えられたものと地元では言われている。実際は1972年の日中國交正常化時に當(dāng)時の田中角栄首相が贈ったものの一部だが、加藤氏は「多くの中國人が桜を國辱の象徴と考えるのも無理はない」と理解を示した。
今回の事件を通じて、加藤氏は世論の多様化に注目している。中國のポータルサイトが行った調(diào)査によれば、「和服に反対」が5割で「賛成」は4割。ネット上では積極的な議論が交わされている。同氏はこうした流れを「世論の健全化が進んでいる」と指摘。今後同様の反日事件が起きても政府やマスコミなどが正しく世論を?qū)Г堡?、心配するようなことはないと強調(diào)した。(翻訳?編集/NN)
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