2009年3月26日、臺(tái)灣メディアが無店舗販売大手?アムウェイ中國(guó)法人の臺(tái)灣ツアー団の行き過ぎた消費(fèi)を批判したことに関連して、中國(guó)人ブロガーが「中國(guó)人は本當(dāng)に臺(tái)灣人より金持ちなのか」と題したブログを発表、庶民の貧しさの上に成り立っている中國(guó)の特権階級(jí)を批判した。

【その他の寫真】

ブログの著者は汪華斌（ワン?ホアビン）さん。汪さんはまず、「臺(tái)灣人は中國(guó)人より豊かなはずではないのか」と疑問を投げかける。中國(guó)の観光地では、臺(tái)灣人はケチなことで有名だ。逆に、臺(tái)灣を訪れる中國(guó)人の消費(fèi)額は軒並み大きく、アムウェイ中國(guó)の社員旅行であるこのツアーでは、6億2000萬臺(tái)灣ドル（約18億円）が臺(tái)灣に落とされると推計(jì)されるという。

ブログによると、海外で豪遊できる中國(guó)人は、次の3種類のいずれかに當(dāng)てはまるという。まずは公費(fèi)で旅行できる人々。すべて公費(fèi)で落とすため、いくらお金をつかっても気にしない。次は國(guó)有企業(yè)の資産を利用して財(cái)を成した人々。この種の人々は何代かかっても使い切れない財(cái)産をもっている。最後は、100萬人規(guī)模の人々が1人を養(yǎng)うネットワーク?ビジネスの幹部。

中國(guó)の金持ちは豪遊するために海外に行くが、中國(guó)は金儲(chǔ)けの場(chǎng)所でしかない。彼らが海外で使うお金は、庶民から搾取した金だと汪さんは言う。汪さんは、「貧しさと隣り合わせの庶民をそばに、中國(guó)の金持ちは世界の富豪より裕福だ。これは正常なことだろうか」とブログを結(jié)んでいる。（翻訳?編集/津野尾）