2009年3月27日、スポーツブランド大手の米ナイキ社が中國唯一の製造拠點(diǎn)を閉鎖することが分かった。新聞晨報が伝えた。

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同社中國広報擔(dān)當(dāng)は26日、江蘇省蘇州市太倉にある製靴工場を閉鎖すると発表した。各種靴類の製造は臺灣のメーカー「豊泰」に委託しているが、新たな製造拠點(diǎn)もほかのアジア地區(qū)にある同メーカー工場になるという。

工場閉鎖に伴い、従業(yè)員の配置転換を進(jìn)める方針で「希望者すべてが、福建省にある同集団の工場に転屬可能」と説明している。生産コストや人件費(fèi)の削減を目的とした製造拠點(diǎn)の移転は、同社にとって珍しいことではない。ナイキと豊泰は工場を移転させる方向で、1年余り前から話し合いを進(jìn)めてきたという。

「中國は同社にとって世界第2の市場。靴類?服飾などの最大製造國であることは変わらない」と同擔(dān)當(dāng)はコメント。同社はこのたび閉鎖する製靴工場と同地區(qū)にある太倉経済開発區(qū)に、環(huán)境に配慮したアジア最大の物流センターを設(shè)立する予定だ。（翻訳?編集/SN）