Record China 2009年3月29日(日) 11時27分
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28日、中國政府が「チベットの民主改革50周年」を祝う一方で、チベット族の居住する地域では住民たちの間に異様な緊張が走っているという。寫真はラサで行われた「農(nóng)奴解放記念日」祝賀會。
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2009年3月28日、シンガポール華字紙「聯(lián)合早報」は、「農(nóng)奴解放記念日」を祝う中國の様子をレポートした。
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28日は中國政府がチベット動亂を制圧した日で、今年で50年に當(dāng)たる。中國では今年からこの日を「農(nóng)奴解放記念日」に制定し、初の祝賀大會がチベット自治區(qū)ラサで開催された。中國政府は各地で座談會を開き「チベットの民主改革50周年」を祝っているが、チベット族が居住する各地では暴動やテロの発生に備えて厳戒態(tài)勢が敷かれている。
中國政府は今年2月から全國のチベット族居住區(qū)を厳しい管理下におき、昨年3月にラサで発生した暴動の再発を抑え込んだ。情報によると、チベット自治區(qū)に次ぐ125萬人のチベット族人口を持つ四川省では最近、チベット獨(dú)立派の動きが活発になり、「非暴力、非協(xié)力」を合言葉に同省のチベット族遊牧民を組織に取り込もうと躍起になっているという。さらに、「自由チベット學(xué)生運(yùn)動」のリーダーであるカナダ國籍の女性が先ごろアジアに潛入したとの報道もあり、當(dāng)局はいっそう神経を尖らせている。
また、重慶市では先週、解放軍兵士が銃撃されて死亡する事件も発生。獨(dú)立派による犯行との見方もある。市民の間では「自爆テロ警戒を促すメール」が出回っている。チベット自治區(qū)に近い四川省成都市では警戒をさらに強(qiáng)化。市內(nèi)に配置する警官を増員するだけでなく、ボランティアによるパトロールも実施しているという。(翻訳?編集/本郷)
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