チベット問(wèn)題、中國(guó)と西側(cè)諸國(guó)は「共に自説に拘りすぎ」―日本人コラムニスト

Record China    2009年3月30日(月) 15時(shí)47分

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27日、中國(guó)在住の日本人コラムニストは「チベット問(wèn)題」について、中國(guó)と西側(cè)諸國(guó)との間には「それぞれの言い分がある」と分析した。寫真はチベット。

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2009年3月27日、中國(guó)在住の日本人コラムニスト、加藤嘉一氏が書いた「チベット問(wèn)題」に関するコラムが、中國(guó)人ブロガーによって紹介された。加藤氏は自らを「中立」とした上で、中國(guó)と西側(cè)諸國(guó)との間には「それぞれの言い分がある」と分析する。

その他の寫真

加藤氏は北京大學(xué)國(guó)際関係學(xué)院の元公費(fèi)留學(xué)生。同大日本人協(xié)會(huì)の元會(huì)長(zhǎng)で、現(xiàn)在は顧問(wèn)を務(wù)める。メディアにも頻繁に登場(chǎng)する有名人だ。歐米の友人から最近受け取ったメールを通じ、「チベット問(wèn)題」に対する雙方の言い分を分析した。例えば中國(guó)側(cè)が胸を張る「チベットの近代化建設(shè)」は、ダライ?ラマ14世およびそれを支援する西側(cè)諸國(guó)にとっては単なる「同化政策」。また、ダライ?ラマ側(cè)の「數(shù)千萬(wàn)人の漢民族がチベットに流入してきた」という批判は、中國(guó)側(cè)にとっては「たった8萬(wàn)人」となる。

加藤氏は「是非について結(jié)論を出すことは出來(lái)ない」とした上で、中國(guó)人は自國(guó)政府を批判する外國(guó)世論に対し、かなり腹を立てている」と指摘。彼らはさらに「西洋人はチベット問(wèn)題に対する発言権はなく、正しい知識(shí)もゼロに近い」と思っており、西側(cè)メディアの報(bào)道も「理性や客観性、公正性に欠けている」と見(jiàn)なされているという。

その上で加藤氏は、「西洋人にしろ、中國(guó)人にしろ、主張にこだわり過(guò)ぎて、自らを苦境に追い込むようなやり方はしない方が良い」と強(qiáng)調(diào)している。(翻訳?編集/NN)

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