2009年3月30日、30日付北京晨報(bào)によると、29日までに08年通期決算を発表した中國(guó)國(guó)內(nèi)株式市場(chǎng)に上場(chǎng)する不動(dòng)産企業(yè)26社のうち、幹部の報(bào)酬が前年より増えた企業(yè)が17社あったことが分かった。平均増加幅は前年比163％に達(dá)する。低迷する業(yè)界のてこ入れを政府に訴える一方で、自身の報(bào)酬はしたたかに確保するといった不動(dòng)産経営者の姿勢(shì)に、國(guó)內(nèi)メディアから批判が上がっている。

中でも華遠(yuǎn)地産の任志強(qiáng)董事長(zhǎng)は、08年度の報(bào)酬が774萬(wàn)3000元に達(dá)し、26社の中でトップ。華遠(yuǎn)地産の年次報(bào)告書によれば、774萬(wàn)3000元のうち297萬(wàn)0500元が給料で、殘りは同年の業(yè)績(jī)に基づいたボーナスとされる。同社は任董事長(zhǎng)の報(bào)酬は會(huì)社の規(guī)定に基づいたものだと説明しているが、任董事長(zhǎng)も不動(dòng)産業(yè)の支援を求める1人であるだけに、この矛盾を非難する聲が大きい。

幹部の報(bào)酬が前年より減った企業(yè)は6社あった。業(yè)界最大手の萬(wàn)科企業(yè)の王石主席は報(bào)酬を前年より64％カット。SOHO中國(guó)の潘石屹主席も同年の報(bào)酬を半分に減らし、足元の不動(dòng)産市況に対応する姿勢(shì)を示した。（翻訳?編集/HI）