2009年3月、四川省成都市武侯區(qū)の第三人民醫(yī)院に勤める看護(hù)師が、出産には病院幹部の認(rèn)可が必要との規(guī)則を暴露し話題となっている。4月1日、華西都市報(bào)が伝えた。

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インターネットで驚くべき規(guī)則を暴露した看護(hù)師によると、數(shù)年前に出産を考えていた時(shí)のこと、同僚に病院の許可を求めたほうがいいと勧められたという。2006年に定められたこの病院の業(yè)務(wù)規(guī)則によると、「職員は3年以上の勤務(wù)を経た後、病院に出産計(jì)畫(huà)を申請(qǐng)、許可を得た後に出産すること。さもなければ産休は認(rèn)めない」と明記されていた。この看護(hù)師は3年間勤めた後に申請(qǐng)したが、さらに2年も待たされたという。

最近でもこうした規(guī)則を守らずに妊娠した看護(hù)師が數(shù)人辭めさせられたという。ほかにも申請(qǐng)が認(rèn)められたにもかかわらず、妊娠日が許可日の前だったとの理由で夜勤などきつい仕事を命じられ、辭職に追いやられた例もあった。

華西都市報(bào)記者が同病院副院長(zhǎng)を取材したところ、當(dāng)初は否定していたが業(yè)務(wù)規(guī)則を突きつけたところ、事実を認(rèn)めた。しかし「妊娠して7、8か月も急に休まれると仕事にならないので、辭めてもらい、子どもを産んでから復(fù)職してもらうしかない。これはほかの企業(yè)でもやっていることだ」と開(kāi)き直った。

武侯區(qū)労働局労働監(jiān)察科の胡趙華（フー?ジャオホア）科長(zhǎng)は「毎年同様の訴えがあるが、法律により妊婦保護(hù)が定められており、辭めさせるのは違法行為だ」と指摘した。こうした違法行為があれば、労働局に訴え出るよう呼びかけている。（翻訳?編集/KT）