2009年4月1日、中國(guó)では活動(dòng)性肺結(jié)核が毎年150萬(wàn)例も見(jiàn)つかっており、現(xiàn)在患者數(shù)はおよそ450萬(wàn)人で、死者は毎年13萬(wàn)人にのぼっているという。中國(guó)新聞社の報(bào)道。

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中國(guó)衛(wèi)生部の陳竺（チェン?ジュー）部長(zhǎng)が明らかにしたところによると、近年は結(jié)核菌が薬剤に対して耐性を持つようになったことで結(jié)核が広がり、予防や治療に大きな問(wèn)題が出ているという。07?08年に実施された結(jié)核の薬剤耐性に関する調(diào)査では、全國(guó)の肺結(jié)核患者のうち多剤耐性結(jié)核は8．32％、超多剤耐性結(jié)核は0．68％。今後新たに見(jiàn)つかる多剤耐性結(jié)核患者は毎年12萬(wàn)例にのぼるとされ、多くが農(nóng)村部に集中すると予測(cè)されている。

多剤耐性結(jié)核はイソニコチン酸ヒドラジッドなど主要な抗結(jié)核薬に対する耐性を持った結(jié)核のこと。一方、超多剤耐性結(jié)核は、既存の抗結(jié)核薬のほぼすべてに耐性を持つことから、治療がきわめて困難となっている。（翻訳?編集/岡田）