2009年4月1日付の香港?経済通によると、中國上海勘測設(shè)計研究院はこのほど、東シナ海海上の風(fēng)力発電所の設(shè)備設(shè)置が完了したと発表した。香港?経済通はアジア初の海上風(fēng)力発電所と伝えている。

同風(fēng)力発電所は現(xiàn)在建設(shè)中の上海南匯區(qū)と洋山國際深水港とを結(jié)ぶ「東海大橋」付近に位置する。今回は34基の風(fēng)車を配置し、近く2基を新たに増設(shè)する。設(shè)備容量は計100メガワット。投資総額は23億元となる。

同研究院チーフエンジニアの陸忠民氏によると、2010年に開かれる上海萬博を前に送電を始める。風(fēng)車の耐久年數(shù)は25年。同風(fēng)力発電所では10萬世帯分への電力供給を賄うことが可能となる。

上海市では臨港新城の奉賢區(qū)にも海上風(fēng)力発電所を建設(shè)する計畫で、設(shè)備容量は計300メガワットに達(dá)する。（翻訳?編集/KS）