世界仏教フォーラムが閉幕=大陸主導の政治的イベントとの批判も―臺灣

Record China    2009年4月3日(金) 11時23分

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2009年4月1日、臺灣の臺北市で第2回世界仏教フォーラムが閉幕した。數(shù)十か國の代表が參加する盛大なイベントとなったが、中國政府による政治的なイベントにすぎないとも批判されている。寫真は臺北市の會場?圓山大飯店。

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2009年4月1日、臺灣の臺北市で第2回世界仏教フォーラムが閉幕した。數(shù)十か國の代表が參加したほか、數(shù)萬人規(guī)模の臺灣仏教徒が參加する盛大なイベントとなったが、中國政府による大陸主導の政治的なイベントにすぎないとも批判されている。米ラジオ局?ボイスオブアメリカが伝えた。

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同フォーラムは3月28日に江蘇省無錫市で開幕、30日から臺北市に場所を移して実施された。閉幕式は臺北アリーナで実施され、數(shù)萬人にも及ぶ臺灣仏教徒が寺院、宗派ごとに參加、盛り上がりを見せた。

一方で大陸関係者からの政治的な発言も目立ったのも事実。チベット仏教でダライ?ラマに次ぐ高位の生き仏であるパンチェン?ラマ11世は、中國では信教の自由が保たれていると発言。それに対し臺灣のチベット支持団體は事実と合致していない発言だと批判した。會場ではチベット獨立を求める抗議運動も見られなかった。臺灣では同フォーラムは中國政府が中心となった統(tǒng)一を目指す政治的活動との見方が広がっているという。(翻訳?編集/KT)

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