Record China 2018年3月1日(木) 17時(shí)10分
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中國(guó)の國(guó)有企業(yè)、中國(guó)船舶重工集団は、27日に発表した今後の発展戦略に、原子力空母の建造などを盛り込んだ。公的に発表された文章に原子力空母の建造が盛り込まれるのは初めて。寫真は中國(guó)の國(guó)産空母。
中國(guó)の國(guó)有企業(yè)、中國(guó)船舶重工集団(中船重工)は、27日に発表した今後の発展戦略に、原子力空母の建造などを盛り込んだ。公的に発表された文章に原子力空母の建造が盛り込まれるのは初めて。
中船重工は原子力空母とともに、新型原子力潛水艦、靜粛型潛水艦、水中における無人人工知能対抗システムの実現(xiàn)を掲げた。通信システムによる合同作戦能力の向上などとも合わせ、海軍が2025年には遠(yuǎn)洋作戦能力を獲得できるよう高品質(zhì)の武器裝備を提供していくという。
中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は28日、中船重工の発表を受け、軍事問題ウオッチャーによる原子力空母の特長(zhǎng)を紹介した。まず、自艦のための燃料油を積み込む必要がないため、艦載機(jī)の燃料を多く積むことができる。速度性能も向上するため、作戦行動(dòng)を?qū)g施する海域にも早く到達(dá)することができる。
中國(guó)は、舊ソ連が建造を開始したが同國(guó)の財(cái)政難のために放置されていた空母をウクライナから購(gòu)入した空母を改めて改造し、「遼寧」として2012年に就航させた?,F(xiàn)在は獨(dú)自に建造した空母が完成間近とされている。
中船重工の発表からも、中國(guó)が今後、原子力空母の建造に力を入れることは確実だ。中國(guó)の空母はこれまで、行甲板の先端を上向きにそらせることで発艦する航空機(jī)に揚(yáng)力を追加する「スキー?ジャンプ」と呼ばれる方式を採(cǎi)用していた。同方式では燃料や搭載兵器を含めた搭載機(jī)の重量についての制約が大きく、したがって艦載機(jī)の行動(dòng)能力の向上は難しい。
一方で米國(guó)は、艦載機(jī)を射出するカタパルトの技術(shù)を持っている。カタパルトを用いれば、発艦する航空機(jī)の重量を増やすことができるので、艦載機(jī)の種類も増やせ、行動(dòng)能力も大幅に向上できる。米國(guó)のカタパルトは蒸気式だが、現(xiàn)在はさらに高性能の電磁式カタパルトを開発中だ。
中國(guó)も現(xiàn)在、電磁式カタパルトを開発中とされる。蒸気式にせよ電磁式にせよ、カタパルト使用には大きなエネルギーが必要なので、通常動(dòng)力の空母では航空機(jī)を発艦させる際には艦の速度低下などの問題が生じるとされる。
そのため、中國(guó)は原子力空母の建造とカタパルトの技術(shù)開発を同時(shí)に進(jìn)め、カタパルト付き原子力空母の完成を目指していると考えられる。(翻訳?編集/如月隼人)
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