2009年4月3日、香港紙「明報(bào)」によると、英國(guó)で同日行われた主要20カ國(guó)?地域（G20）首脳會(huì)合（金融サミット）の會(huì)議上で、フランスのサルコジ大統(tǒng)領(lǐng)が香港とマカオを「タックス?ヘイヴン」リストに入れるべきと発言し、これに対し中國(guó)側(cè)が猛反発。米國(guó)の仲裁により、香港?マカオがリストに載ることはなく終了した。中國(guó)経済網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

G20首脳陣はタックス?ヘイヴンリストの國(guó)と地域に制裁措置をとることで合意し、経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）が國(guó)際合意基準(zhǔn)の履行を拒絶している非協(xié)力的タックス?ヘイヴンの「ブラックリスト」と履行の承諾はしているが履行には至らない「グレーリスト」を発表することになった。

サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)がこれに香港とマカオを入れることを主張し、中國(guó)側(cè)はこれに反発。同日、中國(guó)外交部の秦剛（チン?ガン）報(bào)道官は北京で行われた定例記者會(huì)見上で同問題に觸れ、中國(guó)は積極的に國(guó)際社會(huì)に協(xié)力し、金融監(jiān)督に努め、有害稅制除去に協(xié)力していくと述べた。また、香港とマカオがタックス?ヘイヴンであるとの説には根拠がなく、斷固反対するとも述べた。

G20トップ會(huì)談終了5分前に、米オバマ大統(tǒng)領(lǐng)が仲裁に入り、中國(guó)の猛反発と米國(guó)の圧力により、サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)は最終的に香港とマカオのタックス?ヘイヴンリスト入りを諦めさせられた格好になった。（翻訳?編集/中原）