2009年4月4日、新快報(bào)によると、広東省広州市の白雲(yún)國(guó)際空港で3日、航空機(jī)の出発遅延に怒った乗客が搭乗ゲートを破壊する騒ぎを起こした。

【その他の寫(xiě)真】

問(wèn)題の遅延便は同日午前10時(shí)50分に出発予定の東方航空MU2474便（湖北省武漢行き）。出発30分前の搭乗開(kāi)始時(shí)刻に突然「航空機(jī)の故障により出発を遅らせる」とのアナウンスが流れた。同便には祖先の墓參りをする「清明節(jié)」の帰省客が多く、「墓參りに間に合わない」と同航空會(huì)社カウンターには苦情が殺到。再出発の時(shí)刻を問(wèn)い合わせると「1時(shí)間先か2時(shí)間先か…、明日になる可能性も…」といった答えが返ってきたという。これに腹を立てた乗客20數(shù)人が午前11時(shí)20分、航空券をチェックして通過(guò)する搭乗ゲートの金屬バーを破壊して、連結(jié)通路を強(qiáng)行突破しようとした。

駆けつけた空港公安局の警官らがこれを阻止。破壊行為に関わった乗客全員を空港內(nèi)派出所へ連行し、全員に東方航空に対する謝罪文を書(shū)かせた上で、総額2600元（約3萬(wàn)8000円）の修理費(fèi)用を支払うことで雙方が合意した。同便はその後の調(diào)べで単純な故障であることが判明。このため午前11時(shí)49分には搭乗を開(kāi)始し、午後0時(shí)30分に離陸できるはずであったが、この騒動(dòng)で実際の搭乗開(kāi)始時(shí)間が午後1時(shí)30分にずれ込んだという。（翻訳?編集/本郷）