<捕鯨>日本人はなぜクジラに固執(zhí)するのか?継続で世界の悪役に―中國人作家

Record China    2009年4月6日(月) 6時(shí)5分

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3日、中國の作家?李長聲氏が「日本人はなぜクジラに固執(zhí)するのか?」とする文章を発表した。日本側(cè)の主張に理解を示しつつも、捕鯨に固執(zhí)することで世界の悪役になってしまったと指摘している。寫真は浙江省溫州市の港に陸揚(yáng)げされたクジラ。

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2009年4月3日、雑誌「意林」ブログは日本に長期滯在する中國の作家?李長聲(リー?チャンション)氏の記事「日本人はなぜクジラに固執(zhí)するのか?」を掲載した。日本側(cè)の主張に理解を示しつつも、捕鯨に固執(zhí)することで世界の悪役になってしまったと指摘している。

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韓國の犬肉、日本のクジラは世界から非難されるところ。中國人のようになんでも食べる民族ならば、なにか一つ禁止されても固執(zhí)はしないかもしれないが、なぜ日本はクジラ肉を食べ続けるのだろうか、その答えは文化という言葉にあると指摘している。

肉だけではなく骨まで利用し盡くす日本にとって、捕鯨禁止は文化にかかわる問題だ。例えば三味線の駒にはクジラの骨が使われている。一方、中國の胡弓はニシキヘビの皮が使われていたが、絶滅危懼種のためあっさりと他の動(dòng)物や人工皮に取って代わられてしまった。

また捕鯨継続を説く日本人の主張も理論立っている?,F(xiàn)在の魚類減少には鯨の生息數(shù)増加が影響していると見られる。20世紀(jì)初頭、南極海に生息していた小型のヒゲ鯨は8萬頭前後だったが、現(xiàn)在では76萬頭にまで増加。その食事量は世界の漁業(yè)生産量1億トンの3?5倍に達(dá)すると見られる。そのため今後100年間で20萬頭程度を捕鯨しても大きな問題はないという。

もし日本人がクジラを食べなくなれば、その代わりに牛肉の更なる輸入が必要になり、輸出國である米國オーストラリアが望むところだろうと李氏は指摘する。ただし日本人の反発はクジラ肉を食べられなくなるということ以上に価値観を強(qiáng)要されること、すなわち「文化帝國主義」への反発があるのではないかと李氏は見ている。

ただしこうした捕鯨への態(tài)度が日本を國際的な悪役にしているとも李氏は指摘する。日本は経済のリーダーとなることには失敗したが、地球溫暖化問題で世界のリーダーシップを取ろうと努力しているところ。同じく環(huán)境問題に屬する捕鯨への態(tài)度が影響することは否めない。

そもそもクジラ肉には高濃度の水銀が含まれており、捕鯨関係者の體內(nèi)水銀濃度は基準(zhǔn)値を超えるとも伝えられる。命を大事にすること、これこそが至上の文化である以上、クジラ肉禁止もやむを得ないのではないか、と提言している。(翻訳?編集/KT)

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