2009年4月6日、情報漏洩による被害が拡大するなか、機密漏洩や産業(yè)スパイ対策を強化する中國企業(yè)が増えていると報じられた。アメリカの華字紙「世界日報」の報道を環(huán)球時報が伝えた。

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機密漏洩が大きく取りあげられるようになったのは、2001年に起きたエンジニア3人による事件から。3人は會社を辭職する際に社內(nèi)の機密情報を持ち出し、自ら會社を立ち上げるとともに、持ち出した情報を他社へ引き渡していた。被害額は1億8400萬元（約27億2000萬円）に上ったという。

その後も同種の漏洩事件が相次ぎ、被害額も拡大するなど、近年、従業(yè)員による社內(nèi)情報の漏洩事件が多発している。中國では特許申請件數(shù)が年2桁ペースで増えているが、金融恐慌や景気後退で特許関連の社內(nèi)情報が漏洩する危険性も高まっており、機密保持や産業(yè)スパイに対する対策を講じる企業(yè)が増えているという。（翻訳?編集/岡田）