急増する富裕層、一般市民の「富?!苟xにも変化?―中國

Record China    2009年4月10日(金) 18時24分

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7日、米コンサルティング會社は、中國で年収3000萬円クラスの富裕層が2015年までに400萬世帯を超えると発表。それに伴い、一般庶民の経済感覚の変化を思わせる報道が見られた。寫真は先月売り出された海南省のマンション。

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2009年4月7日付の第一財経日報は、米コンサルティング會社マッキンゼー?アンド?カンパニーによる調(diào)査結(jié)果として、中國で年収200萬元(約2900萬円)以上の富裕層が2015年までに400萬世帯を超えると伝えた。

その他の寫真

調(diào)査によると、中國は年収200萬元の富裕層が年16%増の勢いで伸び続けており、15年までには400萬世帯を突破、富裕層の數(shù)で米國?日本?英國に次ぐ世界4位に浮上するという。また、中國人富裕層は若年層が多く、45歳以下が80%を占める。

このように富裕層が急速に増える中、そもそも「富?!工趣いΧxが変わり始めていることを思わせる以下のような報道があった。1日付?浙江オンラインの報道で「日本留學(xué)はもう夢ではない」といった趣旨の記事である。

記事中では、海外留學(xué)はかつて富裕家庭の特権だったが、いまや「普通の家庭」でも実現(xiàn)可能となっていると指摘し、たとえば、日本への留學(xué)は「たった15萬?20萬元(約220萬?290萬円)」の殘高証明があれば申請できると伝えている。この「たった」という表現(xiàn)が、いかに中國人の経済感覚が変化してきたかを如実に表している。

さらに記事は、日本と中國が互いに最大の貿(mào)易相手國であることから、日本留學(xué)で學(xué)んだことを帰國後のキャリアに生かすことは「賢い選択」と結(jié)んでいる。一般庶民でも手の屆くようになった留學(xué)。このステップを経れば、富裕層への夢をつかむチャンスはさらに手近なものになるかもしれないと示唆している。(翻訳/NN?編集/愛玉)

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