＜金融危機＞臺灣系企業(yè)も本土市場のポテンシャル重視―中國

2009年4月5日、金融危機の影響を受け外需が落ち込む中、中國本土に進出した臺灣系企業(yè)は輸出重視から中國の內(nèi)需に依存するという転換を行っている?，F(xiàn)在、家具や室內(nèi)照明、家電を扱う企業(yè)などは中國大陸を「避難場所」と考え、重點を置く戦略に出ている。中國新聞網(wǎng)の報道。

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臺灣の中國時報によると、中國本土における扇風(fēng)機販売で第2位ならびに暖房機器販売で第1位にある臺灣系メーカー「艾美特(Airmate)」は、歐米からの受注が激減した中、人員削減を全く行っていない。同社幹部は、これを「中國本土向け製品に重點を置き、減益を補うという戦略による」と語る。

高級室內(nèi)裝飾用品を扱う広東省東莞市の「永晉集団」もまた、中國本土市場に參入してわずか3年足らずだが、急激な成長が見られそうだという。昨年の売上は1000萬元（約1億4000萬円）程度で、今年はさらに予算削減が行われたにもかかわらず、売上3倍増が予想される。また、浙江省に工場を置く「臺昇家具」も本土市場を重點とする予定だ。

さらに高級家具を扱う「錫山集団」も、同様の狙いのもとに中國市場に営業(yè)活動の重點を置く計畫だ。世界市場の後退が鮮明に進む中、更なる成長が見込まれる中國市場は臺灣系企業(yè)にとっても非常に魅力的だ。（翻訳?編集/小坂）