子供をロボット化する「中國式教育」、考える力を養(yǎng)う訓(xùn)練も必要―中國紙

Record China    2009年4月10日(金) 7時40分

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7日、中國紙は「想像力はいかに失われていくか」と題したコラムで、中國の教育現(xiàn)場で主流になっている詰め込み教育の弊害について論じた。寫真は受験前の追い込みで忙しい中國の高校3年生たち。

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2009年4月7日、中國紙?中國青年報は「想像力はいかに失われていくか」と題したコラムで、中國の教育現(xiàn)場で主流になっている詰め込み教育の弊害について論じた。

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コラムはまず、中國人の想像力のなさについて、次のような例を挙げた。テレビ番組の取材班がある政府機(jī)関で黒板に大きな円を描き「これは何か?」と質(zhì)問する。すると役人たちは「事前に申請のない質(zhì)問には答えられない」とそっぽを向いた。同じ質(zhì)問を高校ですると「バカバカしい」と一笑に付した。中學(xué)では優(yōu)等生らしき子が「數(shù)字のゼロ」と答えるとクラス全員がこれに同調(diào)した。小學(xué)1年生のクラスでは「太陽」「地球」「リンゴ」など様々な答えが挙がったが、擔(dān)任は「どうしてみんなの答えが違うのか」と怒り心頭の様子だった―。

コラムによれば、中國式教育は子供から好奇心や想像力をことごとく奪うもの。子供たちを事前に設(shè)定したプログラム通りに操作することしか出來ないロボットにしてしまうというのだ。中國式教育に足りないものは、與えられた情報をそのまま暗記するのではなく、物事を客観的に分析する批判的思考。その上で受験のためだけでなく考える力を養(yǎng)う教育こそが、本當(dāng)に大切なことだとコラムは訴えた。(翻訳?編集/NN)

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