2009年4月、新疆ウイグル自治區(qū)トルファン市の重要遺跡?交河故城は、土で形成された遺跡としては國內(nèi)最大規(guī)模の修復(fù)プロジェクトを進(jìn)めている。

【その他の寫真】

交河故城は前漢時代(BC206?AD8年)の車師前國の都であり、漢王朝の重要な屯田地であった。唐代には西域掌握の中心地となったため、現(xiàn)在殘る遺跡は唐代都市建築の特徴を色濃く殘しており、多くの仏教寺院や仏塔が存在している。しかし、日干しレンガで形成されたこれらの建築物は風(fēng)化も激しく、適切な修復(fù)?保護(hù)措置が望まれてきた。

中國政府は05年に2億6500萬元(約38億9000萬円)を投じ、シルクロード沿線の遺跡修復(fù)プロジェクトを開始。新疆ウイグル自治區(qū)でも、09年は文化遺産の保護(hù)事業(yè)予算を500萬元(約7340萬円)から1000萬元(約1億4700萬円)に引き上げ、交河故城をはじめとした歴史的資産の大々的修復(fù)に乗り出した。遺跡の変形部分や亀裂部分の修復(fù)や強化、防風(fēng)加工を進(jìn)めている。(翻訳?編集/愛玉)