2009年4月7日、中國新聞社によると、中國農(nóng)業(yè)部の孫政才（スン?ジョンツァイ）部長はこのほど金融危機(jī)下における中國農(nóng)業(yè)に関する報(bào)告で、中國が抱える5つの問題を指摘した。

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孫部長は「2008年、中國の農(nóng)業(yè)?農(nóng)村は國內(nèi)経済?國際経済?自然環(huán)境が抱える問題に直面しながらも持続的な発展がみられ、成果が得られた」とし、こうした農(nóng)業(yè)における成果は金融危機(jī)の影響を受ける國民経済の発展に大いに貢獻(xiàn)したと語った。

現(xiàn)在、世界的に経済成長が滯る中で、金融危機(jī)が農(nóng)業(yè)に及ぼす影響は益々強(qiáng)まることが予想される。その中で孫部長は特に5つの問題に注目する。一つ目に農(nóng)産品の価格が下落し、一部の農(nóng)産品市場が萎縮したこと。二つ目に出稼ぎ農(nóng)民の就業(yè)が困難になっていること。三つ目に農(nóng)産品輸出に障害があること。四つ目に農(nóng)村部の企業(yè)と農(nóng)産品加工業(yè)の発展に支障が出ること。五つ目に農(nóng)民の収入増が見込み得ないこと、を挙げた。

孫部長は今後の農(nóng)業(yè)発展について、「食糧生産は5年連続で増産しており、農(nóng)村経済にとっては好機(jī)といえるが、決して楽観視はできない。金融危機(jī)に全力で対処しなければならず、その中で農(nóng)業(yè)の役目が重要である」と強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/小坂）