2009年4月9日、世界銀行が8日発表したレポートによると、中國(guó)政府による最新の貧困基準(zhǔn)と投資計(jì)畫はいずれも國(guó)際基準(zhǔn)に達(dá)していないと伝えられた。世界銀行の提唱する國(guó)際的貧困基準(zhǔn)を用い、05年のデータを基に計(jì)算すると、中國(guó)の貧困人口は2億5400萬(wàn)人に達(dá)することが分かった。河北新聞網(wǎng)の報(bào)道。

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中國(guó)政府は08年末に、貧困人口の判定基準(zhǔn)を「1人當(dāng)たりの年収が785元（約1萬(wàn)1500円）未満」と定めた。この基準(zhǔn)を、05年の為替レートに基づいて米ドルベースの購(gòu)買力平価に換算すると、1人當(dāng)たり1日0．57ドルである。また、現(xiàn)在の為替レートに基づくと同0．31ドルとなる。しかし、世界銀行が提唱している基準(zhǔn)は同1．25ドルであり、大きな差がある。

世銀の基準(zhǔn)に基づいて試算すると、05年の中國(guó)の貧困人口は2億5400萬(wàn)人。中國(guó)政府が発表した「07年末現(xiàn)在の貧困人口約1500萬(wàn)人」を大きく上回るとともに、貧困人口數(shù)はインドについで世界第2位になる。

また、同行の基準(zhǔn)によると、中國(guó)農(nóng)村部の貧困人口は全國(guó)の90％を占める一方で、都市部は同1?3％に過(guò)ぎない。しかし、中國(guó)の財(cái)政政策は依然として極端に都市部に集中しており、貧困地區(qū)への投資が大幅に不足している。そのため世銀は中國(guó)に対し、貧困補(bǔ)助政策プランを提示している。同プランでは、中國(guó)政府に対し貧困補(bǔ)助のため1546億元（約2兆2639億円）の投資を提案。この金額は07年における中央政府および地方の稅収総額の3．1％、同年の國(guó)民総生産（GDP）の0．6％に過(guò)ぎない、と補(bǔ)足している。（翻訳?編集/HA）