2009年4月11日、在タイ中國大使館の報道官は「東南アジア諸國連合（ASEAN）プラス3（日中韓）首脳會議がキャンセルされた」と発表した。これより前にタイ政府は「パタヤで11日午前に開催される予定だった同會議を安全上の理由で延期する」と発表している。中國新聞社が伝えた。

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中國の溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相と韓國の李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)は同じホテルに宿泊。日本の麻生太郎首相やニュージーランドのジョン?キー首相はそれぞれ別のホテルに宿泊していたが、これらのホテルがすべて11日早朝からタクシン元首相支持派の群集と車両に包囲され、各國首脳の移動が不可能となった。

タイ政府は「ASEAN関連の會議すべてを2、3か月後に延期する」と発表すると同時に、パタヤ市內(nèi)で現(xiàn)政権支持者と“レッドシャツ”（タクシン支持派のシンボルマーク）との小競り合いが発生し數(shù)人の負傷者が出ていることを認めたが、「安全上の影響はない」としている。

報道によると、首都バンコクからは大勢のタクシン元首相支持派を乗せた大型バスやタクシーが、続々とパタヤに向かって出発しているという。（翻訳?編集/本郷）