2009年4月11日、河南省政府が10日に「全省人口?計(jì)畫出産事業(yè)テレビ會(huì)議」を開催した。同省の人口は2010年に1億人を突破すると予想されており、各方面に様々な問題が生じるだろうと案じられている。會(huì)議では、違法出産者は今後、その職業(yè)、知名度、貧富の差に関係なく処罰対象にすると発表した。河南省のニュースサイト「大河網(wǎng)」が伝えた。

【その他の寫真】

同省は中國(guó)で最も人口の多い省であり、08年末の総人口は9918萬人。2010年には1億人を突破すると予測(cè)される。08年度の1平方キロメートルあたりの人口密度は594人で、これは全國(guó)平均の約4倍に當(dāng)たる。中國(guó)全土の1．74％に當(dāng)たる面積に、全人口の7．48％が暮らしている計(jì)算になる。

09年以降の年間平均出生人口は約120萬人、12年頃には151萬人と予測(cè)され、出生率は08年の11．42％から14．68％に上昇すると予測(cè)されている。このままでいくと経済、社會(huì)、資源、環(huán)境など多方面で問題が生じると予想され、同省にとって人口増加は切実な問題となっている。

會(huì)議では、2010年末の人口を1億100萬人以內(nèi)、2020年には1億700萬人以內(nèi)に抑えたいとして、計(jì)畫出産奨勵(lì)補(bǔ)助金の引き上げを?qū)g施し、出生率の抑制を目指す。また、違法出産者への罰金も決定した。（翻訳?編集/中原）