2009年4月11日、華夏時報によると、珠江デルタの輸出用、生産受託企業(yè)が、金融危機による外需の激しい冷え込みにより、次々と倒産している。

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深セン市寶安區(qū)では、すでに多くの工場が空きになっており、まだ生産を続けている工場のうち、輸出用の生産受託に頼っている工場の多くが倒産直前だという。また、技術力のない単純作業(yè)を請け負う輸出企業(yè)は、中國國內(nèi)向け製品への転換も非常に難しい。國內(nèi)市場に流通する商品の多くは、政府部門の認可を受けておらずコストも低い「小工房」で製造されており、正規(guī)の登記手続きを踏んでいる輸出型企業(yè)は、たとえ技術をもっていても、価格競爭で生き殘るのは至難の業(yè)だ。

中國政府は4月1日から、輸出企業(yè)向けに衣類、鉄鋼など多品目について輸出稅の減稅幅を引き上げたが、減稅幅が拡大するや取引企業(yè)が値下げを要求する場合が多く、その成果も上がっていないという。また中小の輸出企業(yè)の多くは輸出手続きを輸出代行業(yè)者に頼っており、これらの業(yè)者も減稅分の利益を狙っている。

しかし中には例外もあり、昨年溫家寶首相が視察した「徳昌電機」は、中國フォルクスワーゲンなどからの受注により、最近生産ラインを増やしたという。

深セン市稅関當局の発表によると、今年1?2月の総輸出額は113．8億ドル、前年比で16．2％減少している。（翻訳?編集/津野尾）