2009年4月12日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、建國60周年の今年、人民解放軍が大規(guī)模な閲兵式を行うことに関連して、ストックホルム國際平和研究所所長で米國の中國問題専門家?ベーツ?ジル博士へのインタビュー記事を掲載した。

【その他の寫真】

ジル博士は、「中國は大國として軍事現(xiàn)代化を進(jìn)める権利がある」としながらも、「その過程を公開し、周辺諸國の中國の軍事大國化に対する疑念と不安を晴らす努力をする必要がある」と語った。同博士によると、70年代末から80年代初頭にかけて起こった中越戦爭以來、中國は30年の平和を享受しており、現(xiàn)在中國に対して軍事的脅威となる國家は存在しない。そして経済成長が著しい中國は、すでに世界の強(qiáng)國に名を連ねた。「しかし、周辺諸國や主要國は、中國が強(qiáng)大な軍事力を何のために使うのか、その長期戦略構(gòu)想や意図が見えない」と同博士は指摘。また、フィリピンとの領(lǐng)土問題においても、中國は威嚇に頼るのではなく、國際法と外交慣例の遵守を基礎(chǔ)として、解決を図るべきだと述べた。

同研究所は、ジル博士の所長就任後の2007年10月以降、特に中國問題に関する研究に力を入れており、現(xiàn)在「中國とグローバル?セキュリテ?！埂笒埓螭工胫袊违ⅴ榨辚摔堡肫胶途S持作用」などの研究課題に取り組んでいるという。（翻訳?編集/津野尾）