2009年4月13日、中國(guó)で猛威を振るっていた手足口病が収束に向かっていることが、各地の醫(yī)療衛(wèi)生部門(mén)からの報(bào)告で明らかになった。千龍網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)衛(wèi)生部は10日、今年年初から4月7日までに中國(guó)國(guó)內(nèi)で発生した手足口病は11萬(wàn)5618件で、うち重癥例が773件、死亡例は50件だったと発表した。河南省、山東省、江蘇省、広西チワン族自治區(qū)、安徽省、広東省、河北省、湖北省、湖南省、浙江省での発生が80％を占め、主に農(nóng)村地區(qū)で流行?；颊撙?歳以下の幼児が77．6％を占め、5歳以下までを含めると子供の比率は94．8％に達(dá)した。

こうした狀況を受け、各地では中國(guó)衛(wèi)生部の指導(dǎo)の下、幼稚園や小學(xué)校を中心に予防対策を強(qiáng)化。北京児童醫(yī)院では専門(mén)の診察窓口を開(kāi)設(shè)したり、広東省でも各小児病院に隔離スペースを設(shè)けたりするなど、感染拡大の防止に努めた。河南省では300人以上の専門(mén)家が感染地區(qū)に赴いて予防知識(shí)などを直接指導(dǎo)。山東省でも農(nóng)村地區(qū)の保護(hù)者を?qū)澫螭耸肿憧诓·沃R(shí)を広める活動(dòng)を行った。その他の省?區(qū)でも、園児や児童らに手洗いの徹底などを指導(dǎo)した。

その結(jié)果、これら10省?市?區(qū)の醫(yī)療衛(wèi)生部門(mén)からは「収束に向かっている」との報(bào)告が続々と寄せられているという。（翻訳?編集/NN）